夫が浮気を認めない!夫に浮気を認めさせたい妻が知っておくべき事
「明らかに夫が浮気しているのに、しらばっくれて全く認めようとしない・・・」
このような状況に悩んでいる妻たちはたくさんいらっしゃると思います。夫が浮気を認めてくれなければ、浮気相手と別れさせることもできませんし、反省の言葉をもらうこともできません。まして、夫が浮気を認めてくれない状況で慰謝料請求をすることはほぼ不可能だと言えるでしょう。
そこで今回は、夫がなぜ浮気を認めようとしないのかという心理や、夫に浮気を認めさせる方法、浮気をしている夫とどのように話し合えばこちらの要求が通るのかという交渉のポイントについてお伝えしていきます。
「夫に浮気を認めさせて反省させたい!!」
「しらばっくれる夫が許せない!!」
という女性はぜひ今回の記事を参考にしてみてください。きっとお役に立てる情報がありますよ!
目次
夫が浮気を認めようとしない心理
一般的に、女性は嘘をつくのがうまく、男性は嘘をつくのが下手で、すぐにばれてしまうというイメージがありますよね。そのため、妻からしてみれば、「明らかに浮気しているってバレているのに、なぜ浮気を認めようとしないのだろう・・・」と不思議に思うかもしれません。
しかし、夫たちにしてみれば、浮気を認めたくない理由があるのです。ここでは、浮気を認めようとしない心理について見ていきましょう。
家庭が崩壊するのは防ぎたい
夫が浮気を認めようとしない心理として、家庭が崩壊し、離婚に向かってしまうのが怖いためそれを防ぎたいからというのが考えられます。
自分が浮気を認めてしまえば、不倫の事実が確定してしまい、妻から失望されるのは目に見えていますので、それを何とか防ぎたいという心理が働いているのです。
浮気された妻からしてみれば、「だったら浮気なんて最初からしなければいいのに・・・」と思ってしまいますが、一時の魔が差して浮気に走ってしまったタイプの夫からすると、やはり一番大切なのは家族であり、妻なのです。
慰謝料請求されたくない
浮気を認めると、慰謝料請求されてしまうと考えている夫にとっては、慰謝料請求されるのを絶対に避けたいという心理から、浮気を認めようとしない場合もあります。
あなた自身が、「慰謝料請求はしなくてもいい」「離婚せず夫婦関係をやり直したい」と考えているのであれば、「慰謝料を払ってもらおうと思ってないから」と伝えてあげるだけで浮気を認めるきっかけになるかもしれません。
また、あなたが慰謝料請求も考えているのであれば、法律的に言い逃れできないような確固たる証拠を突き付けるのが一番の近道と言えるでしょう。
会社の出世や地位を気にしている
世の中の多くの男性は、やはり世間的な名誉と地位をとても大切に思っています。
そのため、会社でそれなりの地位を築いている夫やこれからの出世を考えて日々頑張っている夫は、是が非でも浮気を隠し通そうとするでしょう。
浮気していることを認めてしまい、それが周りにバレれば、同僚や部下、上司からの信頼を一気に失ってしまいます。
また、浮気相手が社内の女性であるようなケースでは、浮気が明るみに出ることで出世コースから外されてしまいますし、部署も異動しなければならなくなってしまいます。地位と名誉を人一倍気にしているタイプの夫は確固たる証拠を突き付けられない限り、浮気を認めようとはしないのです。
ダブル不倫だからバレるわけにはいかない
浮気相手の女性も既婚者であるいわゆるダブル不倫の場合も絶対に浮気を認めないでしょう。
ダブル不倫ということは浮気相手にも配偶者がいるので、自分が浮気を認めて妻が浮気相手に慰謝料請求や話し合いを持ち掛ければ、どうしても浮気相手の配偶者も浮気の事実を知ることになります。
そうなれば、浮気相手の夫から自分に制裁を加えられますし慰謝料請求もされることが考えられますので、その事態を何としてでも避けたいと思っているのです。
妻と口論になりたくない
単に妻と口論になりたくない、妻にヒステリックに責め立てられるのが嫌だ、という理由から浮気を認めないという夫もいます。
とても子供じみているように思えますが、男性からしてみると、女性のヒステリックな話し方は耐え難いものがあるのでしょう。
このタイプの夫は、冷静に話し合いを進めていくことで浮気を認めさせるきっかけを掴めるかもしれません。
妻を傷つけたくない
浮気を認めようとしない夫の心理として、大切な妻を傷つけたくないという気持ちがある場合もあります。
「妻が大切なら、浮気なんてしないでよ!」と言いたくなりますが、男性が浮気をするのは、妻に不満があるからというより、たまたま妻ではない別の魅力的な女性に出会ってしまい、流されて浮気してしまった…というケースのほうが多いです。
そのため、浮気こそしていますが、妻に対する愛情は変わらず、罪悪感にさいなまれていることが多いのです。
自分の一時の感情のせいで大切な妻を、傷つけてしまうなんて、自業自得とはいえ耐えられないという心理が働いているのでしょう。
まだ浮気相手と別れたくない
妻としては許しがたい心理ですが、浮気相手とラブラブな時期でまだ浮気相手と別れたくないという心理が働いて、浮気を認めようとしていないケースもあります。
夫が浮気を認めれば、当然ながら浮気相手と別れさせられてしまいますが、浮気を認めず、うやむやにしてしまえば、浮気相手ともっと恋愛を楽しめると思っているのです。このタイプの自己中心的な夫は、浮気相手とは別れたくないものの、妻とも離婚したくないと思っている場合が多く、浮気された妻としてはかなり振り回されてしまうことになるでしょう。
夫に浮気を認めさせる最も確実な方法
浮気を認めようとしない理由は夫によって様々ですが、浮気されている側からすれば、浮気の事実をしっかりと認めてもらい、浮気相手と2度と会わないと誓約書を書くなり、慰謝料を払うなり、謝罪するなりの何らかのアクションが欲しいと思いますよね。
では、どうすれば浮気を認めようとしない夫に浮気を認めさせることができるのでしょうか。
ここでは、浮気を認めさせる最も確実な方法についてご紹介していきます。
決定的な証拠を用意する
夫に浮気を認めさせる上で最も重要と言えるのが、夫がどう頑張っても言い逃れできない決定的な証拠を用意することです。決定的な証拠とは、夫と浮気相手が肉体関係を持っていたことが客観的に確認できる証拠のことです。
慰謝料請求や離婚になった場合などは、裁判でも証拠を使うことになりますので、法的根拠のある確実な証拠を取っておくのが望ましいでしょう。
裁判でも認められる浮気の証拠としては以下のようなものが挙げられます。
✓ラブホテルに出入りするときの夫と浮気相手の顔がはっきり写っている写真や動画
✓相手の自宅に出入りするときの夫と浮気相手の顔がはっきり写っている写真や動画
✓肉体関係を匂わせるメッセージやメールのやりとり
✓ラブホテルのレシート
✓性行為中の写真や動画
など
これらの証拠は1つだけだと「ただ飲み会で酔っぱらっていたので休んでいただけ」などとうまく言い逃れされる可能性もあるので、複数回分、そしてできれば複数の種類の証拠を集めておくとより安心です。
ただし、このような浮気の証拠は素人ではなかなか抑えることが難しいです。だいたい浮気相手と密会するのは夜ですので、2人の顔がはっきりと写っているような写真を撮ることも難しいですし、ラブホテルに出入りするまでにバレずに尾行するのも至難の業です。
そのため、夫に浮気を見つめさせるための決定的な証拠を押さえる調査はプロの探偵に相談することをお勧めします。
冷静に事実確認をする
浮気の決定的な証拠が集まったら、次は冷静に話し合いをするというステップに入ります。ここでのポイントは「冷静に」話すということです。
どうしても感情的になってしまうと、論理破綻が起きてしまうことが増えるので、夫に「これなら妻を丸め込めるかも」「まだまだ言い逃れできる余地があるぞ」という心の余裕を与えてしまいます。しかし、こちらが冷静に話を進めることで、相手はこちらのスキを突くことができなくなります。
冷静な表情で、冷静なトーンで、浮気の証拠についての事実確認を行えば、夫が浮気を認めてくれやすくなります。
適切に相手と交渉を進める
言い逃れできない決定的な証拠を提示し、こちらが冷静に話し合いをすれば、かなりの確率で夫が浮気を認めてくれると思いますが、中にはそれでも言い逃れをしたり、こちらをうまく丸め込んできたりする夫もいます。
浮気の証拠や冷静な話し合いだけでは不十分な場合もあるのです。
そんなときに武器となるのが交渉のテクニックです。「交渉」というと、営業先で取引先と「交渉」したり、国と国との間で問題について「交渉」したり、という堅苦しいイメージを持つ方も多いと思いますが、「交渉」は日常のあらゆる場面でみなさん使っています。
簡単な例でいえば、「美味しいイタリアンおごるから、今度俺とデートしてよ」というのもある意味交渉ですし、「3つ買うから全部で1000円にしてよ」というのも立派な交渉です。
このように、「交渉」は普段からいろいろな場面で使っているのですが、相手がこちらの意のままに動くように適切に交渉のテクニックを使えている方はほとんどいません。もし、交渉のテクニックを完璧に使いこなせるのであれば、浮気を認めない夫に浮気を認めさせることはもちろん、浮気相手と別れて妻と再び良好な夫婦関係を築き上げることも、慰謝料を支払ってもらうことも可能になるのです。
そんな交渉のテクニックを完璧に使いこなすには、やはりプロから習うのが最も近道です。それについては、次の章で見ていきましょう。また、交渉術のプロによるテクニックについては【漫画でわかる!交渉コンサルティングの効果】でチェックしてみてください。
交渉術はプロから学ぶのが最も近道!その一部をご紹介
「交渉術」というと何やら怪しげな商法のように聞こえる方もいらっしゃるかもしれませんが、交渉のテクニックは、取引においてこちらに有利な条件になるように話を進めたり、パートナーとうまく関係を築くうえで有効に使ったりなど、生きていくうえでとても役に立つ技術です。
そのような交渉のテクニックは、普通に生活しているだけではなかなか身に就くものではありません。きちんと「技術」としてプロに習うのが最も早く効率的です。
当社では、夫婦関係の修復に悩んでいる方や、慰謝料請求で相手と揉めてしまっている方、パートナーに浮気を辞めさせて再び夫婦関係をやり直したい方などを中心に交渉のテクニックをお教えしてきました。
具体的なテクニックについては、交渉コンサルティングの講座を受けていただければしっかりとご理解いただき活用していただけるのですが、ここではそのテクニックのほんの一部について簡単にご紹介していきたいと思います。
【交渉コンサルティングについてのお問い合わせについてはこちら】
まずは相手の話を聞くところからスタートする
「相手とうまく交渉をしよう!」「何としてでもこちらの要望を通したい!」と思うと、ついつい「どうやって話せばこちらの意見が通るか」を考えてしまいがちです。
しかし、こちらの意見や思いを相手にしっかりと伝えるためには、相手の話をまず聞くところからスタートする必要があります。人間の心理として、自分の希望を聞いてくれた相手には心を開きやすく、「自分の希望を聞いてもらったから相手の希望も聞いてあげよう」という気持ちになりやすく、結果的にこちらの意見が通りやすくなるのです。
2流の営業マンは話が上手く、1流の営業マンはお客様の話を聞くのが上手い。というのはよく言われることです。相手の話を聞いてあげることで、相手からの信頼を得ることができ、交渉をスムーズに進めていくことができるのです。
相手の恐怖と喜びをうまくコントロールする
相手とうまく交渉を進めていくときのポイントとして、恐怖と喜びをうまくコントロールするという手法があります。
人が何かの行動を起こすときには、必ず「恐怖」と「喜び」によって突き動かされています。
会社に行って仕事をしているのは、仕事をしなければ稼げないという「恐怖」を感じているからという人もいますし、出世して周りから尊敬されたいという「喜び」を得るために頑張っている人もいます。
つまり、相手の行動や感情をコントロールしたいと思うのであれば、この「喜び」と「恐怖」をうまく使えば、自分の思い通りの結果を得ることもできるということです。
例えば、浮気をしているのになかなか浮気を認めない理由が、慰謝料を請求されるのを恐れているからという場合、「今浮気を認めれば被害を最小限にできる。浮気が明らかなのにいつまでも認めようとしない態度は慰謝料の増額要因になる」と相手の恐怖にアプローチしてみることで、交渉をこちらに有利に進めていくこともできるでしょう。
まとめ
浮気をしているのに認めないのは、いろいろな理由が考えられますが、夫が浮気を認めてくれない限り、離婚を進めることもできませんし、慰謝料請求をすることもできません。まして、認めていないので浮気相手と別れさせたり浮気相手に会わせてもらって慰謝料請求したりすることもできません。
浮気のトラブルを解決するためには、まず、浮気の事実を認めてもらうことから始める必要があります。
ただ、浮気の事実を否定している相手を説得して認めさせることは簡単ではありません。そこでお勧めなので、最後にご紹介した交渉のテクニックを活用する方法です。交渉のテクニックは、プロからきちんと学べば誰でも使いこなせるようになりますし、一度身に付けてしまえば何度でも活用することができます。
人生を思い通りに過ごしていくための武器として、交渉術を身に付けてみてはどうでしょうか。